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一般には まだ知らない方も多い"おうち保育"ですが、日本での正式な名前は「家庭的保育事業」といいます。

ヨーロッパや北欧では、「Family Day Care」

あるいは「Family Day Nursery」等の名前で、割と多く見られる保育の形です。

子ども達(0〜2歳児)の、それぞれの発達の状態に合わせて、また、日々の体調・機嫌・興味に柔軟に対応しながら、お家のように一日を過ごします。

少ない人数だからこそ、個々の子どもの気持ちに寄り添ったきめ細かい保育が可能なのです。

日々同じ保育者とじっくり関わるため、子どもが安心して感情の扉を開き、それを保育者が丁寧に受けとめることで、乳児期に大切な愛着関係も形成できていきます。

そして、地域の方にも見守ってもらいながら

(地域に根ざして)ゆったり育つ子どもたち。

それらの特徴は、どれもすごく大切だけれど、目には見えない精神的なもの…。

おうち保育のよさを、なるべくたくさんの人にわかってもらえるといいなぁ、と思います。

※卒園後は、子ども園、幼稚園と行先はさまざまですが、連携保育所に確実に入所することができます。