目に見えない 大切なもの


一般には まだ知らない方も多い"おうち保育"という形式。


日本での正式な名前は、
「家庭的保育事業」といいます。


ヨーロッパや北欧では、「Family Day Care」
あるいは「Family Day Nursery」等の名前で、
割と多く見られる保育の形です。


子ども達(0〜2歳児)の、それぞれの発達の状態に合わせて、また、日々の体調.機嫌.興味に柔軟に対応しながら、


おうちのように一日を過ごします。


少ない人数だからこそ、個々の子どもの気持ちに寄り添った細やかな保育が可能です。


日々同じ保育者とじっくり関わるため、子どもが安心して感情の扉を開き、それを保育者が丁寧に受けとめることで、乳児期に大切な愛着関係の形成もできていきます。


そして、地域の方にも見守ってもらいながら
(地域に根ざして)育つことができます。


それらの特徴は、どれもすごく大切だけれど、
目には見えない精神的なもの…。


おうち保育のよさを、なるべくたくさんの人にわかってもらえるといいなぁ、と思います。


さて、保育者のつぶやきはさておき…。


自粛期間が続いていたこともあり、4月の慣らし保育が完了する前に しばらくお休みしていた1歳さん。

久しぶりの登園に、お母さんが恋しくてちょっと泣いちゃいました。

涙を忘れられちゃうくらいに楽しいこと、何かないかなぁ…?

お庭で保育者と一緒に好きなこと探し。

今日のお気に入りは、
お砂の入ったコップと、風でゆるやかに回る風車です。

これからわたぼうしで、たくさんの好きな遊び 見つけようね♪

成田市認可保育所 なりたおうちほいく わたぼうし

0歳〜2歳児を3名お預かりしている小さな家庭的保育所です。 子育てが大好きな保育士夫婦&保育士が、子どもの育つ力を信じ 子どもの中の「自然」に寄り添い応答しながら楽しく保育をしています。 毎日のお話の時間には、司書資格を持つ保育士が子どもの興味にそった絵本を読み聞かせしています。 安心出来る環境で自分を思いきり表現し、思いきり遊び、自然に触れながらのびのびと育ってほしいと願っています。

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